特定健康診査 Q&A

( 2021.04.06 )

特定健診は生活病の予防と早期発見のための大切な健康診査です。
心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる生活習慣病を未然に防ぐために、年に1回、特定健診を必ず受けましょう。

Q 受診券を失くしてしまいました。

A 受診期間内であれば、受診券の再発行ができます。

 こちらの再発行申請フォームより必要事項を入力のうえ、申請してください。

Q 特定健診は、家族も対象ですか?

A 被扶養者の方(40~75歳未満)は対象です。

 この機会に、ぜひ受診いただきますようお願いいたします。

Q 年度途中に共済組合へ加入した場合、受診券は発行できますか?

A 受診券は当該年度の4月1日時点で資格のある方へ送付しております(例年6月頃)。

 国の定める法においては、年度途中に資格を取得した被扶養者は特定健診の対象者となりません。ただし、保険者の判断により受診券を発行できることになっています。
 当組合では、年度途中の資格取得をするまでに他の健康保険制度等で特定健診を受診してない場合に限り、被扶養者に受診券を発行しますので、発行を希望される場合には個別にご連絡(078-322-5110)ください。

Q 健康に自信があるので、受けなくても良いですか?

A 毎年受けて、ちょっとした変化に気づくことが大切です。

 私たちの体は、毎日少しずつ変化しています。
 生活習慣病は痛みや違和感がなく、放置されやすいため、体の内部で密かに重症化が進み、気が付いたときには手遅れになっていたということも少なくありません。毎年の健診結果を比べることで、今後の改善点もつかめます。

Q 忙しくて、受ける時間がありません。

A 健診を受けることが、結果的に時間とお金の節約につながります。

 忙しい人ほど、健康管理がおろそかになりがちです。
 時間を惜しんで健診を受けず、知らないうちに病気が重症化したら、治療のためにたくさんの時間や治療費が必要になります。
 健診は年に1度、半日程度。毎年の恒例行事にしませんか?

Q 通院中で検査も受けているので、健診は必要ないと思うのですが…。

A 病気の検査と特定健診は、検査項目に違いがある場合があります。

 通院中だから健診を受けなくてもいいというわけではありません。
 治療中の病気とは別の病気が見つかるケースもあるからです。
 受診券が届いたら主治医に相談し、必要があれば忘れずに受けてください。

Q 私は太っていないから大丈夫です。

A 体型にかかわらず受診しましょう。

 特定健診はメタボだけでなく、さまざまな病気の芽を見つけられます。
 変化を知るためにも、必ず受けましょう。

Q 健診なんて、いつでも受けられるのではないですか?

A 特定健診は自己負担なく、健診後のケアも充実しています。

 医療機関で受けることはできますが、基本的には健康保険が適用されません。
 そのため、多額の費用が掛かってしまう場合があります。

Q 受けないとどうなりますか?

A 医療費が高くなり医療保険財政が厳しくなると、保険料が上がる可能性もあります。

 まず、未受診のままだと、あなたの健康状態が確認できません。
 健診で健康状態を把握することなく病気が悪化する方が増えると、保険者の負担する医療費が高くなるからです。